【新唐人2013年9月19日】中国山東省済南市中級人民法院の公式ミニブログ(微博)によると、元重慶市委員会書記、薄熙来被告(64)が収賄と横領、職権乱用の罪に問われた裁判の判決が22日、山東省済南市中級人民法院第五審判庭で言い渡される。
薄熙来裁判は8月22日午前8時43分に済南市中級人民法院で開廷。5日間にわたった審理で薄被告は取り調べ段階の供述を翻し、すべての罪状を否認している。薄被告が問われている三つの罪は、2179万元(約3億5千万円)の収賄罪と500万元(約8千万円)の横領罪、元腹心・王立軍の米総領事館駆け込み事件などにからむ職権乱用罪。
今回の裁判では薄熙来被告が犯した核心的な罪である「政変」と「臓器狩り」は当局によって意図的に隠されていると、海外のアナリストは指摘している。
(翻訳・編集/坂本)